Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album 価格: 3,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:45 1972年に発表したシングル「返事はいらない」でのデビュー以来、J-POP界のクィーンとして常に第一線の座に君臨し続ける松任谷由実が、活動30周年を迎えたということで、その祝宴ともとれるカヴァー・コンピレーションが誕生。井上陽水、大貫妙子といった盟友から、aikoや椎名林檎など、世代を超えたアーティストが一堂に集結し、このたびのアニバーサリーに華を添えている。それぞれの解釈のもと生まれた、新しいユーミン・サウンドが非常に興味深い。(春野丸緒) 「負けた」……如何なる気持ちで、頂点に永年位置するあのユーミンが有り得ない禁断の一言を公に発したのだろう。そして涙したともいう。これはもはや大事件 |
群青日和 価格: 1,200円 レビュー評価:4.5 レビュー数:49 前にも後にもなかったほど、ストレートでパンチの効いたロックナンバーです。
現P'EZのH是都M氏による作曲ですが、彼のオルガンもいい味付けになっていて、
シンプルでも飽きのこない曲に仕上がげらています。ホント聴いていて気持ちがいいです。
そしてこの楽曲のように、「バンドを演りたかった!」という林檎っちの気持ちもまた、
ストレートに出ているように思えます。 |
椎名林檎の求め方 価格: 1,680円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 椎名林檎についてきちんと正面から向き合って、まじめに彼女の音楽性について書かれた本で、週刊誌やワイドショー的な書き方をしていない点に共感をおぼえました。 |
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無罪モラトリアム(完全初回生産限定アナログ盤) [12 inch Analog] 価格: 3,059円 レビュー評価:5.0 レビュー数:99 大正から昭和の歌謡曲とパンク・ロックを混ぜたような、まったく新しい構造をもつメロディと、セクシャルな情念やエロティシズム全開の破滅願望を詩的につづった歌詞。ヒステリックに爆発しまくるギターサウンドと、聴く者を威圧する巻き舌唱法。アヴァンギャルドにして大衆的な音楽性によって、一気に女性アーティストのトップにまで登りつめた、林檎嬢のデビュー作である。 そのあまりにも斬新なインパクトはその後、数多くのフォロワーを生み出すことになった。エロティックなルックス、コスプレっぽいビジュアルセンスも挑発的だ。(森 朋之) 捨て曲がひとつもありません。今の穏やかなイメージと違って、初期の椎名 |
真夜中は純潔 価格: 1,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:16 レトロな昭和歌謡風な曲を歌わせたら彼女の右に出るものはいないですね。スカパラは音がカラフルなんで今までと違った色彩感があっていい。シドと白昼夢は今の割れた声で歌っているのでかなり迫力。しかしこのシングルの最大の目玉はカップリングの愛妻家の昼食だろう。これ、シングルどころかアルバム全体みても林檎史上最強の一曲。歌詞がストーリー仕立てになっていて解釈の仕方にもよるけどたぶん精神病の女が愛する男を夫と思い込み、最後には男を殺して自分も自殺するという歌だと思う。この曲はほんとに何回聞いても飽きませんね。メロディアレンジ、歌詞、全部完璧 |
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椎名林檎 歌姫物語 価格: 1,155円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 はっきり言って, 彼女のことはあまり知らなかった. かなり変わった人 という印象があったが, この本を読んでみたらけっこう普通の人だった. しかしやっぱり才能あふれる人であることには変わりない. いろいろな曲が, かなり若い頃に書かれているということを知り驚いた. |
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唄ひ手冥利~其の壱~ 価格: 3,600円 レビュー評価:4.0 レビュー数:37 出産子育てのため休業していた椎名林檎が、2枚組カヴァーアルバムで活動を再開。亀田誠治のプロデュースによるロックアレンジの<亀pact disc>には、情熱的なヴォーカルと草野マサムネのはかない歌声がマッチするDISC1<1>(加藤登紀子&長谷川きよし)や、都会で働くカレと故郷で帰りを待つ彼女の心模様を松崎ナオとの共演で歌うDISC1<7>(太田裕美)など、ライヴ感あふれるバンドサウンドを収録。森俊之がアレンジを担当する打ち込みサウンド中心の<森pact disc>には、流ちょうなフランス語で感情たっぷりに歌い上げるシャンソンの名曲DISC2<3>(イブ・モンタン)、宇多田ヒカルをゲストに |